皆様、おはこんばんちは!
宮崎市にある「花浅葱」は、宮崎の豊かな食材を活かした本格的な日本料理を楽しめる隠れた名店です。
予約限定なので、数ヶ月前から予約して行くお店なのであまり有名になってほしくない…私はここ数年、月1〜2回欠かさずに伺ってるお店だったりします。
さて、今回は、季節の恵みを存分に味わえる特別なお料理をご紹介します。
お店の外観

お店の前に4台ほど駐車スペースがあり、満車のときは逆側に駐車場があります。
もし満車だった時は、お店に問い合わせて行くとわかりやすいです。
乗り合わせて向かった方が安心です。
店内の様子

テーブル席が3箇所、カウンターが6席のこじんまりとしたお店です。
本日の創作ランチコース
メニューはシンプルで、ランチコース(デザート付き)にコーヒーなどのドリンクを付けるかどうか?だけとなりました。
花浅葱、海の恵みから始まる美食の旅スタートです。
ご主人のお父様が漁師ということで、新鮮なお魚を丁寧に料理されている印象です。
季節を感じる創作料理の数々…、今回はどんな夏の涼を味わえる料理が出てくるのでしょう!?
やいとカツオのたたきとナスの煮びたしのわりずかけ

宮崎といえばカツオ!
新鮮なカツオを炙った「やいとカツオのたたき」は、表面の香ばしさと中のもっちりとした食感が絶妙です。
季節のナスの煮びたしと合わせ、さっぱりとしたわりずをかけることで、暑い季節にも食べやすい一品に仕上がっています。
宮崎の海の恵みを存分に感じられる逸品です。
とりつくねのすましじる仕立て

丁寧に練り上げられた鶏つくねを、澄んだお出汁でいただくお椀物。
シンプルながらも素材の旨みが際立つ、日本料理の真髄を感じられる一品です。
つくねのふんわりとした食感と、上品な出汁の味わいが口の中で調和します。
ここの料理の特徴なのですが、どれを取っても味が繊細で塩の加減などが絶妙です。
決して濃くないのに旨い…たまりません。
冷やし茶碗蒸しとカツオ角煮のごま餡掛け

茶碗蒸しを冷やして提供するという斬新なアイデアと、カツオの角煮にごま餡を合わせた創作性豊かな一品。
なめらかな茶碗蒸しの食感と、コクのあるカツオの角煮、香り高いごま餡が三位一体となって、新しい味覚体験を提供してくれます。
えびと新じゃがよせ天ぷらの呉汁餡掛け

プリプリのえびと甘みのある新じゃがを使った天ぷらに、大豆の風味豊かな呉汁餡をかけた郷土色豊かな一品。
宮崎の家庭料理の温かみを感じられる、心に染みる美味しさです。
呉汁を餡掛けにするなんて、初めてでしたが感動しました。
冷や汁

宮崎を代表する郷土料理「冷や汁」。
味噌とごまをベースにした冷たい汁に、きゅうりや豆腐、青じそなどの具材が入った夏の定番料理です。
正直私は、冷や汁はあまり好きではないのですが、ここのお店の冷や汁だけは毎年美味しく頂いています。(爆)
暑い宮崎の夏にぴったりの、さっぱりとした味わいが楽しめます。
鍋で炊きたてのご飯と副菜

ここで出てくるのが一つの鍋にご飯が入っています。
お米は跡江にあるアグリーアートさんの有機JASマーク認定の宮崎県産米を使っていて、柔らかめに炊いてあり、甘みを強く感じられる味わいです。

一緒についてくる昆布や鰹節、お漬物などが毎回楽しみです。
ちなみに「自家製明太子」は私の中での大当たりデーなので、つい「やったぁ」と声に出てしまうほどです。
出会ったらラッキー!!
杏仁豆腐

食事の最後を飾るのは、なめらかで上品な杏仁豆腐。
杏仁の香りが口の中に広がり、食事の余韻を美しく締めくくってくれます。
この他にも自家製のシャーベットやアイスクリームなどが多数あるので、悩みまくりますが一番好きで毎回頼んでしまいます。
今回は日向夏のジャムが載っていました。
冬にあったりんごのジャムもかなり美味しくて、お気に入りです!
花浅葱では、宮崎の豊かな自然が育む季節の食材を活かし、伝統的な日本料理の技法と創作性を融合させた料理を提供しています。
地元の新鮮な魚介類から郷土料理まで、宮崎の食文化を存分に堪能できる贅沢なひとときを過ごせます。
お店の詳細
店名 | 花浅葱 |
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住所 | 宮崎県宮崎市鶴島3-172-1 |
電話番号 | 0985-23-1038 |
最寄り駅 | 宮崎駅から2,300m |
営業時間 | 月・火・水・木・金・土 11:00 – 14:00 |
定休日 | 毎週日曜・第2月曜日・第4月曜日 |
駐車場 | 有り |
HP | |
※この情報は掲載時点のものです |